あけましておめでとうございます

すっかり放置がつづいてしまったこのブログですが、前回のエントリーで紹介したエクアドルの子どもの家のクラウドファンディングは見事実現したそうです。なんだかわがことのようにうれしく感じています。 さて、今年はどんな一年になるのでしょうか? まず…

移転します

今後は下記に記事を書いていこうと思います。 あいかわらずのマイペースですが…http://rosita.hatenablog.com/第一回はエクアドルの子どもの家のことです。

今年の夏、すてきな映像を見ました。エクアドルにある児童養護施設のドキュメンタリー『グランディール』です。そこには家庭の事情で親と暮らせない子どもたちがいて、専門的な訓練をうけた保育士たちから、心のこもったケアを受けています。 下記のリンクを…

今年も

今年も彼岸花のきれいな季節がやってきました。この一年のあいだに旅立たれた、親しかった方々を思います。

気がつくと

旅をするたびに小さなガラケーで写真を撮ります。そんな写真がいつのまにか某SNSにたまっているのですが、それを見ていると川の写真が多いことに気づきました。気がつくと川の写真を撮っています。べつに上手でも芸術的でもない写真ばかりですが、水の流れが…

映画みたいな小説

ひさしぶりに日本語の小説を読みました。夜は終わらない作者: 星野智幸出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/05/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見るかの有名な事件の容疑者をモデルにしているようでいて、しっかりファンタジーになってい…

小さな旅をしました

よく晴れた休日に、時折息子がでかける釣り場に連れて行ってもらいました。夏はアユが釣れるそうです。都心から電車にゆられて二時間弱。きっと気に入ると思うよ、と連れて行かれた河原は、新緑がきらきらとまぶしいくらいでした。かつては彼の手を引いて出…

農民ジャック

本日まで開催中のグリーンイメージ国際環境映像祭で上映されていました。オランダ・アイルランド・ベルギー合作、監督はアールヤン・ウイルシュット。こちらはトレイラーで、本編は14分ほどの短い作品ですが、鮮烈な印象を与えるアニメーションです。以前紹…

トウモロコシの詩2

こちらはホピの人たちの口承詩。 きいろい蝶たちあたらしいトウモロコシの花のうえで きいろい蝶ちょうたちが 顔じゅう花粉だらけにして 輝く光のかたまりになって 追っかけごっこをしている あたらしい豆の花のうえで 青い蝶ちょうたちが 顏じゅう花粉だら…

トウモロコシの詩

雨雲が幼いトウモロコシの世話をする ずうっと向う 東の方で まるで母親が赤ん坊の世話をするみたいに 雨雲が 幼いトウモロコシの世話をしている だいじに だいじに だいじに だいじに 世話を し て い る 北米のネイティブ・アメリカンのアコマという民族の…

雪の中でハワイ

東京は今年二度目の大雪になった昨日、こんなDVDを観ていました。ファミリー・ツリー [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2013/06/05メディア: DVDこの商品を含むブログ (14件) を見る ジョージ・クルー…

モンサントは出ていけ

アルゼンチンの若者ロック・グループ"Perro Verde"が歌っています。日本語字幕つき アルゼンチンのコルドバ州では、遺伝子組み換え大豆(モンサント社)が多く栽培されている地域で、散布される農薬(遺伝子組み換え大豆専用)が原因とみられる症状で、多く…

休息

二か月ぶりの日記です。 さきほどお通夜から帰ってきました。子どもの友人のお母さんです。名前は聞いていたけれど、顔も知らない子の、あいさつもしたことがなかった彼女と初めてお目にかかったのは、夜の教室でした。子どもたちが問題を起こして呼び出され…

マテラな日々

matero,materaとはマテ茶好きな人というスペイン語(語尾が-oだと男性、-aは女性)。マテ茶は、アルゼンチン北東部、パラグアイ、ブラジルなどで栽培されるマテ茶の木の葉や茎を乾燥させたもの。ブラジルではローストした茶色の葉を用い、アルゼンチンではロ…

誠実、真実

とは、小菊(白)の花言葉だそう。蒸し暑い7月最初の土曜日、花を飾りました。白い小菊と濃い紫のトルコ桔梗。最近のトルコ桔梗は形も色もさまざまで、一か月ぐらい前にはグリーンがかったクリーム色の花を買いましたが、今日は古典的な感じの濃い紫です。 …

君のためなら千回でも

アフガニスタンに生まれた二人の少年の友情の物語。失われた平和で美しい日々への思いが切なく伝わってきました。音楽も美術もすばらしく、作り手のアフガニスタンの人びとの文化への敬意を感じました。 とくに、ソ連侵攻前のカブールの空にいろとりどりの凧…

アイヌの碑

もう二十年近く前に北海道へ行ったとき、アイヌ資料館で萱野茂さんにごあいさつすることができた。アイヌ民族初の国会議員として知られた方だ。萱野さんのご著書アイヌの碑 (朝日文庫)を読むと、小さいころアイヌへの差別や理不尽な扱いで小さい心につけられ…

不平等について

2011年に出た原書が、昨年11月にはもう日本語訳されていました。国家内の不平等にとどまらず、世界の国家間の不平等、世界の市民の不平等まで視野を広げてくれる良書です。著者は世界銀行の研究部門のリードエコノミストであるブランコ・ミラノヴィッチ。日…

旅の記録(サンタフェで釣り)

下書きフォルダに入っていた旅の記録をもう少し続けます。3月31日 この日は車でカジャスタへ移動。カジャスタは16世紀にサンタフェ州(サンタフェとは聖なる信仰という意味のスペイン語)の州都が最初に建設された場所。パラナ川の支流に挟まれた町。友人…

踊る女たち

元気を出したいときに見るビデオ二種。 ペドロ・アルモドバル監督の『ハイヒール』。ミゲル・ボセの変装がいろいろ印象的なのですが、こちらはヒロインが刑務所に入っているシーンで出てくる群舞。スペインの刑務所ってこんなに服装が自由なんでしょうか。一…

旅の記録その3(サンタフェでオリガミ)

2013年3月29日 サンタフェ州某市、朝5時のバスターミナルには友人一家が迎えに来てくれていた。20年前の留学時に参加していた大学の合唱団で出会って親しくなった友人には、10年前の訪問でも世話になり、そのときまだ「友達」だった彼といまでは一家をなして…

旅の記録その2(トゥクマンの月をあおぐ)

20代前半から、10年ごとにアルゼンチンを訪れている。地球の反対側のこの国にひかれるわけは、10代のころに出会った音楽の影響だ。中学生のときに知ったフォルクローレという音楽、なかでもとりわけアルゼンチンの女性歌手メルセデス・ソーサの歌にひかれた…

旅の記録その1(10年ぶりのアルゼンチン)

2013年3月22日 22:30発の飛行機(カタール航空)で日本を出発。グレーとボルドーで統一された機内はとてもいい感じ。聞いていた通り、アメニティグッズも充実していた(耳栓、靴下、歯磨きセット、アイマスク)。エコノミーでもかけごごちのいい椅子だったし…

ストーン

エドワード・ノートンの刑務所映画シリーズ(笑) 放火で服役中の囚人が、妻を使って仮釈放管理官(囚人に面接をして、仮釈放のための審査会の書類を書く仕事をする職業)を誘惑させるという話だが、実際はアメリカ合衆国の(おそらく)マジョリティの「信仰心…

豊かに生きる

救現―田中正造大学ブックレット (No.9)出版社/メーカー: 田中正造大学出版部発売日: 2005/02メディア: 単行本この商品を含むブログを見る明治から大正期にかけて足尾鉱毒事件のために闘った田中正造の名のもとに開校された市民のための大学ー田中正造大学。…

紙の小鳥

クーデターや軍事独裁政権下のさまざまな経験というのは、映画や物語の題材としてよく取り上げられもするし、語り伝えていかなければいけないことだと思う。とはいえ、作品としてどう仕上げるかは作り手の個性があらわれるし、観客側の好みもわかれる点だ。 …

ケチュア語講座クロージングパーティー

今年の六月から通っていたケチュア語講座のクロージングパーティーのテーブルの様子です。ペルーのさまざまな料理が並んでいます。パパ・ア・ラ・ワンカイーナ(ゆでじゃがいもと卵にソースをかけたもの)、ロモ・サルタード(牛肉と玉ねぎ、フライドポテト…

アメリカン・ヒストリーX

アメリカン・ヒストリーX [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2011/12/07メディア: DVD購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログを見る アメリカン・コミックが原作のインクレディブル・ハルク(1枚組) [DVD]で知った俳優エドワー…

トウモロコシをめぐる闘い

壊国の契約―NAFTA下メキシコの苦悩と抵抗作者: エリザベスフィッティング,Elizabeth Fitting,里見実出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 2012/08メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る 今年の8月に出た翻訳書。メキシコの…

現代ブラジルの写真を観る

銀座資生堂ギャラリーで開催中の「神話のことば ブラジル現代写真展」に行ってきました。6名と一組のブラジル人アーティストたちの写真と映像作品にふれることができます。 ブラジルはいまだ「神話」の世界なのかな…? いろいろ思うところはあるけれど、ブラ…

気になる本、ほしい本

系統樹曼荼羅―チェイン・ツリー・ネットワーク作者: 三中信宏,杉山久仁彦出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2012/11/09メディア: 単行本 クリック: 81回この商品を含むブログ (3件) を見る NTT出版のサイトに連載されていたときから気になり続けてい…

グアテマラの女性たちの声をきく

世界には、まだまだ耳を傾けられることのない声がたくさんあると思うのですが、そのひとつが「先住民族」の「女性」の声ではないでしょうか。以下、貴重な声を聴く会のご案内です。 沈黙を破って−グアテマラ戦時下性暴力スピーキングツアー2012− 中米・グア…

映画上映とトークのお知らせ

3.11後の社会を考えるグループ「ふくふく」の企画です。お時間ありましたらお出かけください。「恐怖」の正体に分け入る――『世界は恐怖する』(1957)上映とトーク 1957年、映画監督の亀井文夫は科学ドキュメンタリー映画『世界は恐怖する』を制作します。核…

「食と農」の博物館を訪ねる

ちょっと面白い博物館を訪ねました。 「食と農」の博物館 東京農大の付属施設で、目印は馬事公苑向かいのでっかいニワトリ(笑) 展示は、クリオネとか魚とか日本酒とか微生物とかサルとか熱帯植物とかとにかく盛りだくさんなのですが、共通しているのは大学で…

かくれんぼ

(2012.8.8 箱根で撮影)

デジカメで遊ぶ

息子のデジカメをときどき借りて遊んでいて、たまった写真を整理していたら、ちょうど去年の今日撮った写真が出てきたのでたわむれに載せてみます。場所はなんと東京のど真ん中。お濠を利用した「釣りボリ」。これらの写真は手漕ぎボートから撮ったもの。藻…

遺伝子組み換えについて考えた

先月28日、つくば市にある独立行政法人農業生物資源研究所主催の「市民と研究者が一緒に考える遺伝子組み換え」というイベントに参加してきた。 プログラム 1 開会 2 あいさつ 3 オリエンテーション 4 アンケート調査 5 見学の概要 6 圃場(畑)見学 …

 いまを生きろ 

「ゴーレム効果」ということばを聞いたことはあるだろうか。人に対して悪い印象をもって接すると、実際にその影響で相手が悪くなってしまう、というもの。対語が「ピグマリオン効果」。ビジネスや教育の場で注目されている用語だ。おとな相手のビジネスの世…

孤独なツバメたち(続)

さっそく観てきました。これはおすすめ! 監督曰く「青春群像としてみてもらって、そこから社会背景について考えてもらえれば」とのことでしたが、そのことば通り、のびていく若者たちの姿がさわやかな印象を残す映画でした。 1990年代から多くの日系ブラジ…

『孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて』

浜松に暮らす日系ブラジル人の若者たちを描いた映画です。およそ30万人入国管理局の統計(昨年6月)では22万人ほど日本に住んでいるといわれるブラジルから来た人たちの、若い世代の現実にふれることができる作品と聞いています。東京は新宿K's cinemaで、本…

『第9地区』

観ました。『第9地区』 映画館で上映中、友人たちがくちぐちに薦めていたので、ぜひにと思っているうちに上映期間が終了してしまった作品。息子がレンタルショップで偶然借りてきたので、観ることになりました。 エビのようなバッタのような姿のエイリアン…

読書ノート ダーウィン自伝 

イギリス海軍のビーグル号で5年間の旅をし、いわゆる「進化学説」を発表したチャールズ・ダーウィン(1809-1882)の伝記。(子ども向け) あとがきより 十九世紀は、すばらしい時代でした。フランスでは革命がおこり、王政がたおされました。アメリカではど…

路上演劇祭JAPAN2012

本日(6日)まで千歳烏山で開催中の路上演劇祭。以前からうわさには聞いていたのですが、今年初めて出かけてみました。お目当てはセロ・ウワチパ こちらもずっと観たいと思いながら、なかなかチャンスに恵まれなかったのですが、昨日ついに拝見することがで…

製糖業の陰に 

コロンブスの航海にも同行し、のちにインディアスで行われた数々の暴虐を告発したバルトロメ・ラス=カサス神父は、カリブの島々で行われた製糖の様子を記録に残していますが、アルゼンチンでも18世紀末頃からサトウキビを利用した製糖業が行われていました。…

積読・乱読

GWに読む(読んでいる)予定の本。 『弱者の居場所がない社会 貧困・格差と社会的包摂』阿部彩 講談社現代新書 2011 『ママンへの手紙 コロンビアのジャングルに囚われて』イングリッド・ベタンクール、メラニー・デロア=ベタンクール、ロレンソ・デロア=…

 おみそのおみせ

うちではもう6年近く、こちらで味噌を購入しています。坂本味噌店 ときどき浮気して(近くに行く用事がないとき)、スーパーのお味噌で間に合わせるのですが、やっぱりおいしくない! もうひとつこちらのお店を利用していてうれしいことは、プラスチックの容…

うつくしい朝

今朝、起き抜けにカーテンを開けたら、生垣のスギに似た木の葉先にとまった雨のしずくに、太陽の光が当たってきらきら輝いていた。 太田昌国さんのツイートで知ったのだが、15年前の昨日4・23(現地時間4・22)は、ペルーのリマにある日本大使公邸で人質とな…

魔術師見習い天に召される グスタボ・ロルダン氏を悼んで

以前、一時期ブログにアップしていたことのある記事ですが、4月3日にロルダン氏がなくなられたため、一部加筆しここに掲載してご冥福を祈ることにいたします。 No es fácil vivir en la tierra de uno. No es fácil. 「自分の土地で生きるのは簡単なことでは…

春の野の花

早春の箱根に行きました。 20日に開場したばかりの箱根湿生花園では、ミズバショウやザゼンソウ、カタクリや、名前をおぼえているかぎりですが、キクザキイチゲやセントウソウなどが可憐な花を咲かせていました。柳の仲間のふわふわした芽や、地面や枝先から…

新しい街で

二か月ほど前、ちょっとした出来事が起こって引っ越しをした。まったく思いがけない流れだったので(ということにしておこう)、まだ家の中が片付かない。 以前の街も嫌いではなかったけど、大きなショッピングセンターが駅前にでんとあるおかげで、商店街の…