2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

バイリンガル絵本

ふと立ち寄ったカフェでであった、ちょっと珍しいフランス語と日本語のバイリンガル絵本。まってる。作者: デヴィッドカリ,セルジュブロック,Davide Cali,Serge Bloch,小山 薫堂出版社/メーカー: 千倉書房発売日: 2006/11/17メディア: 大型本購入: 7人 クリ…

ことばにしなければ伝わらない

日本人と結婚しているラテン系女性が口をそろえて言うことだが、日本人の男は愛情表現が下手だ。すると、ラテン系女性のほうは「ひょっとして愛されてない?愛が終わった?」と不安になるのだそうだ。たしかに、日本人だと、愛の言葉をかんたんに口にするの…

自分のねっこ

ダンサ・オーガニカ第三回@カフェ・イ・リブロス。昨日はねっこのワーク。日々の生活の中でも、踊る時も歩く時も、一番大切な足、歩く動作を中心にしたワーク。なぜ、ねっこのワークというかというと(私が勝手に命名したのだが)、人間を木にたとえるなら…

水といのちはカネにかえられない

http://proteccionglaciares.com.ar/inicio/アルゼンチンでも鉱山開発は大きな注目を集めています。金、銀、銅、ウラン… 上記は氷河をまもろう、というキャンペーンサイト(署名も集めているようです)http://www.youtube.com/watch?v=MHuLPLWCGocアルゼンチ…

ハートのマークは勇気のしるし

公園のミズキの木の葉のうらに、エサキモンキツノカメムシがたくさんの卵を産んでいた。薄緑の卵をじっと体でかばう母。なかには、やはり薄緑の小さな幼虫がかえりかけているものもあった。エサキモンキツノカメムシは体長11ミリほどのカメムシの仲間だけれ…

親ばか

去年の秋に作った巣箱に小鳥が巣を作るかどうか観察を続けて三か月。とうとう今日、私たちの巣箱のヒナを確認した。赤っぽい地肌にところどころ黒い羽毛がぽやぽやと生えている姿は、お世辞にもかわいいとは言えないけれど、自分の巣箱で誕生したと思うと、…

私が歩けばあそこに到達する

環境汚染が原因の病気のひとつである水俣病(有機水銀中毒)は、日本(熊本、新潟)だけに特有なわけではない。かつてカナダにも化学会社による有機水銀中毒の事例があった。その被害にあったのはふたつのインディアン(先住民)の居留地の人々だった。水俣…

ペルーの事件を考えるために(3)国際的な先住民の人権擁護団体サバイバル・インターナショナル

イギリス発の市民団体サバイバル・インターナショナルは先日のペルーアマゾン地方での先住民への弾圧に対して、ペルー国内はもちろん、ヨーロッパ各地、ワシントンDC、キト(エクアドルの首都)などで、12日抗議活動が行われたことを伝えています(英語)。…

ペルーの事件を考えるために(2)先住民団体MINKANDINA

アンデス諸国(エクアドル、コロンビア、ボリビア、ペルー、チリ、アルゼンチン)の複数の先住民団体が連合して作っている団体のHPでは、ペルーで起きた事件の犠牲者や、抗議活動の画像を見ることができます。(ショッキングな内容が含まれています。ご注意…

ペルーの事件を考えるために(1)

ペルー、アマゾンでの事件に関して。そもそもなぜこの人たちは、開発にたいして反発していたのでしょうか? その根拠はこちらです。国際労働機構(ILO)駐日事務所HPから(太字の強調は転記者による)1989年の原住民及び種族民条約(第169号) 正 式 名 : …

ペルー、アマゾンで起こっていること

ペルー北部のアマゾン地方で、石油や天然ガスなどの地下資源を目的とする開発に、地元先住民の声を反映させてほしいと抗議活動を行っていた人々に対して、武器による弾圧が加えられ、30人を超す人たちが殺されました。こちらは読売新聞のニュース 日本で先住…

サルサ・パーティー

チャリティー・サルサ・パーティーのお知らせが来ました!SALSA WITHOUT BORDERS at CAFE y LIBROS 「国境なきサルサ」 「国境なきアーティストたち」 の チャリティー・イベントです。「国境なきアーティストたち」(http://www.artwit.org)はアーティスト…

Te quiero

19日に訃報を書いたBenedettiの詩にアルゼンチンの音楽家Alberto Faveroが曲をつけたもの。台湾の高雄の合唱団の映像を、友人が紹介してくれた。http://www.youtube.com/watch?v=WnPPqAWiF4shttp://es.wikipedia.org/wiki/Alberto_Favero 上の記事は、Wikipe…

女の知恵の輪.net

いやいや、東京にもありました。WANが全国ネットだとすれば、東京近郊のひとにはこちらも重宝するかと… こちらで紹介されているイベント、面白そうなものが多いのですが、実際にはなかなか足を運べません。でも、そういうことを考えているひとがいるというこ…

ウィメンズ・アクション・ネットワーク

楽しみにしていたサイトがいよいよオープン。ニュース、実用的な情報(各地の相談先とか)のほか、書評にマンガ『バケツでごはん』が取りあげられていたり、フリーターの定義に既婚女性が入っていないふしぎについて書かれたよみもの「なぜ女の労働はみえな…