2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

伊豆の春は

ミヤマキケマン、ヒサカキの花の香、オオシマザクラヤマザクラ、海洋公園のおでん、城が崎のつりばし、うぐいすの声。スミレ、海に浮かぶ伊豆大島、桜の木にのぼるリス……三日月

春のひかり。

桜も咲き始めて、もうすっかり春だ。いろいろゆううつなニュースも多いけれど、チューリップのつぼみや、紫色のオオアラセイトウの花に、どうしようもなく心がときめいてしまう。カブの味噌汁と桜餅はいわずもがな!!近所に大きな桜の木がある幼稚園があっ…

ありがとう

いま、琉球大学では、非常勤講師の大幅な削減とそれに伴う外国語科目のコマ数削減に抗議する学生たちが座り込みをしています。大学で勉強している学生さんも、世間の方たちもよくご存じないと思うけれど、大学の一般教養課程の語学教育は非常勤講師によって…

貧困か…

私が初めて「貧困」を身近に感じたのは【楽天ブックスならいつでも送料無料】この国は恐ろしい国 [ 関千枝子 ]という本。女性の賃金のほうが男性より低い日本社会で、女性がひとりで子どもを育てる家庭の貧困、生活保護制度の問題などが描かれていた(うろお…

日本では?

アサンブレア的な運動のなかから生まれてきたアダモフスキの『反資本主義入門』を読みながら、日本には水平で自律的な社会運動の形ってないのだろうか、と考えてだいぶ前に購入したのをひっぱりだしてきたのがこの本。 戦中から、日本が豊かになった90年代の…

アサンブレア@チレシート

lavaca(http://lavaca.org/)というアルゼンチンの独立系メディアによると、先月北西部のラ・リオハ州チレシートで行われた町の294回目の創立記念日(スペイン人による”創立”)のパレードには、近隣のおよそ30のアサンブレアが参加したが、このとき「ファマ…

しんうちとうじょう

いよっ、待ってました。『闘争のアサンブレア』ついに刊行! 『まんが 反資本主義入門』より先に出る予定になっていたのに(笑) でも、遅れたおかげでテーマがより身近になったかも。この本は2001年以降のアルゼンチンの社会運動に焦点を当てているのだけど、…

なつかしい人

先日、サラ・ロイさんのお話をきいているときに、なぜかなつかしさを感じた。アルゼンチンにいる友人に似ている… おしゃれで、温かくて、洞察力に長けた感じ。ふしぎなことに、彼女もユダヤ人なのだ。とても熱心なカトリック教徒ではあるけれど。友人とは初…

チレシートとファマティナ谷

突然ですが、アルゼンチン北西部の美しい風景をどうぞ。http://www.vallesdelfamatina.com/

5日京都、7日東京

サラ・ロイさんと徐京植さんの対談を聴いた。ホロコーストを生き延びた両親から生まれ、アメリカ合衆国で育ち、パレスチナ問題(イスラエルによる「占領」)について研究している政治経済学者のロイさんが、日本で育った在日朝鮮人の思想家、徐さんと語り合…

水仙、咲いた

日曜日のことなんだけど… 気がついたら咲いていた。背の高くならない品種ということもあって、ほとんど地面すれすれに小さな黄色いラッパズイセンがひょっこりと。球根を植えたころのことをまざまざと思い出してしまった。あのころ、ひどく心を傷つけられる…