2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

向かいの窓

近所のレンタルビデオショップが、五本で一週間千円セールをしているので、このところ週二本はあたらしい(観たことのない、という意味で)映画を観ている。(三本は子どもが選ぶ。)アドベンチャー物にもアクションにも興味はないので、自然とドラマ系に目…

歓迎!! スーザン・ジョージ

昨日28日スーザン・ジョージ来日。(詳しくは22日の記事を)成田空港の入管で四時間足止め。74歳の「高齢者」を四時間も缶詰にするって人道的にどうなの??夕方の反G8集会での講演には400人の参加者があったとのこと。明日は明治学院大学で講演があるそうで…

これから読む本

偶然同じ大学で非常勤講師を勤めていることがわかった先輩からいただいたご本。『不自然な母親と呼ばれたフェミニスト』山内惠著asin:4887138407じつはずっと昔から興味があって、また最近それが再燃しつつある19世紀末から20世紀にかけての日本の女性運動の…

インディとスーザン

いまや売れっ子の経済評論家勝間和代さんのデビュー作は、『インディでいこう!』【楽天ブックスならいつでも送料無料】勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド [ 勝間和代 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 心理学 > 生…

文集作り

先日の芝居のなかで文集を作るシーンがあって、懐かしく思い出したことがあった。受験勉強にあけくれていたはずの高校時代なのに、手元には古いサークルの文集が残っている。印刷されてはいるものの、原稿は手書きだ。当時はワープロもまだそれほど普及して…

どこにもいない

かれはモンスターだろうか? 生まれてきたときは、どこにでもいる小さなかわいい赤ん坊だったにちがいない。人の命を奪って果てよと自分の子を育てる親は、どこにもいない。少なくともいまの日本の状況では。昨夜は何度も目がさめた。はかりしれない不安で……

明けない夜はない

わたし達の世代にはなんだか胡散臭くしか聞こえなくなってしまった「民主主義」や「連帯」といった言葉がまだ輝いていた時代の舞台を観た。1957年初演『明日を紡ぐ娘たち』広渡常敏と「生活を記録する会」の集団創作、公家義徳演出、東京演劇アンサンブル公…