「枕がかわる」という言い回しがあります。いつもと違う場所で寝ることを指していて、通常はなかなか寝つけなくなったりするものです。
先日枕を変えました。近所の衣料店で適当に選んだ枕でしたが、寝付けなくなったら困るという心配は杞憂に終わり、毎日1~2時間は長く眠るようになりました。
オンライン授業の疲れは十日ほど前がピークだったようです。あの世の入り口がちらっと見えてきたところで、このままではまずいと生き延びる方法を編み出し、今に至っています。まだパソコン作業がつづくと目がちかちかしますが、どん底は脱出したようです。といっても、まだ一番の関門である採点の作業が残ってはいるのですが。
先日は気分転換に海を見に行ってきました。行先はいつもの鎌倉。あいにくお天気は雨模様で、海は灰色がかっていましたが、それでも波の音にいやされて帰ってきました。大雨による災害にも、COVID-19の感染者の増加にも、不安にさせられることの多い毎日ですが、朝生きて目覚められることに感謝したいと思います。
ちなみに、光明寺の蓮はまだちょっと早かったですが、すでにひっそりと数輪咲いていました。(今年の観蓮会は中止)