実験農場

 もともとゴールデンウィークは家ですごす派なので、今年もそれほど苦痛ではありません。ぽつぽつ仕事しながら、ベランダ(と近所)の植物たちに遊んでもらっています。

 河原で取ってきた桑の木は6年目となり、毎年律義に葉をつけていますが、花をつける気配はありません。今年はヨモギとノイチゴを移植しました。食べた後種を埋めた(品種を忘れた)みかんの種が芽を出しました。あと、名前のわからない植物が一本あるのですが、ひょっとしたら2年ほど前に種をもらってきた山吹かもしれません。そうこうするうちに消えてしまう植物もあるのですが、観察するプロセスを楽しんでいます。コリアンダーの実が薄紫になるってご存じでしたか?

 それにしても植えたわけでもないのに生えてくる植物たちの生命力に感服します。いつの間にかとなりの鉢に乗り移っている多肉とか… ちょっと怖いぐらい。シダも、毎年現れるのです。今年はとうとう苔玉にしてしまいました。

 

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▲苔玉。胞子が気味悪いので写真を加工。となりの長細いのも、どこからかきた。