先住民族映像作品フェスティバル

www.precolombino.cl チリ、サンチアゴの先スペイン期芸術博物館(上記リンク)で、来月5日から11日に、こちらの博物館主催の先住民族に関するビデオや映画などを上映するフェスティバルがあるとのこと。 参加作品のほとんどが、ラテンアメリカ各国から公募…

アン・ハサウェイの「書く女」3作

べつにファンってわけじゃないが、シェイクスピアの奥さんの名前をもらった女優さんの、「書く女」になる話がたまってきたのでままとめ。 これはすごく有名な作品だけど、不本意な場所におかれたヒロインが、上司の仕事への情熱にふれて成長していく物語でも…

秘密の花園からの報告

今週が今年の夏の暑さのピークとなるというニュースを聞いたけれど、ベランダの秘密の花園(笑)は秋の気配。 ミニトマトのアイコは全盛期30個の実をつけていたけれど、残りは5個。オクラは地味に収穫がつづいたが、いまのところ小さな花芽をふたつ残すところ…

鏡のなかのボードレール

ボードレールの詩は、たぶん翻訳でもほとんど読んだことがないと思う。フランス文学は、ほとんど読まない。それなのに、この本を手に取ったのは、「黒い女たちの影とともにたどった旅の記録」という惹句に心ひかれたためだ。私自身、ラ・ネグラ(黒い女)と…

地上絵・ビクトルの樹

[http://:title] 1973年にチリで起きた軍事クーデターのさなかで殺害された歌手ビクトル・ハラをしのぶ地上絵(サンチアゴ) 現在、彼の殺害に関する裁判が米国で行われています。元チリ軍人の容疑者が米市民となっているためです。

まかぬたねははえぬ

そんな話をいつか読んだな、と思って調べてみたら、最近復刊されたようです。こちらのお話のタイトルは「まかない種子がいつはえる」でした。 子供読本 いろはかるた47話 作者: 羽仁もと子 出版社/メーカー: 婦人之友社 発売日: 2015/07/10 メディア: 単行…

沖縄の女たち

先日のうるま市の女性の殺害事件にあたっての、沖縄の16団体の記者会見の写真をみていて思い出したのがこの本。写真のなかに、口をへの字に曲げた著者の方がうつっていたから。 この本が作られた(直接の)契機になったのは、1995年の米兵の少女への暴力事件…