2009-01-01から1年間の記事一覧

行列

とにもかくにも並ぶのは嫌いなもので(電車を待つときはしかたがないが)、テーマパークにもできたてドーナッツにもほとんど縁がない。ところが、ついさきほど衆議院選挙の投票所に行ってびっくりした。なんと人が並んでいるのだ… 結局15分も待たなかったと…

動物園びより

くもりがちだが雨の予報もない夏休み終盤の1日には、動物園がよく似合う。写真は檻のなかのオオハシ。 新しくなったアイアイの森までは蓮池のなかを通る。蓮の花が見ごろだった。背景の温室のような建物は、は虫類館。

親子どんぶり

先日、スーパーで生筋子が半値になっていたのを買い、ネットの記事を参考にしながら、いくら作りに初挑戦。意外と簡単に作れるものだが、けっこうな量の塩と醤油を使うので、塩分を控えている人にはすすめられないかも……できたてのいくらを、サケフレークと…

夏の昼下がり

子どもの虫捕りに付き合って、ため池のある公園へ。 梅園では眼の高さにセミがとまっていた。

山の空気

今年の夏はあちこちで豪雨のために人の命が奪われている…(合掌) そんななか、申し訳ないような気になりつつ、そしてまた、何が起こるかわからないといささか及び腰で山に出かけた。まあ、こんなことを書いている時点で、無事に帰れたということなのだが、…

かえりゆの里

夏休みの一日。実家に帰るついでにいわき市のアンモナイト・センターに出かけた。いわきから単線・二両編成になった常磐線の久ノ浜から車で15分ほどのところにあり、化石の発掘体験ができる(有料・曜日限定)。午前中の受付締め切り10分前についてみると、…

半熟目玉焼き

夏休みの昼食といえば定番中の定番、焼きそばに卵をからませようと思い立った。チャーハンのときのようなふわふわ卵にするか、薄焼にして錦糸卵、ゆで卵… いろいろ迷って半熟目玉焼きに挑戦。油を多めにして揚げ焼風にしてみた。昔、勤め先の近所にタイ料理…

雨上がりの夕空に大きな虹。

アマウタ

Instituto Cervantes=スペイン文化センターにペルー音楽を聴きにいく。ペルー南部のアヤクチョ地方などでギター修業をしたという笹久保伸氏のギターと、イルマ・オスノ・イジャネス氏の踊りと歌、佐々木直美氏のはさみの踊りをみせていただく…ペルーの独立…

リブロ・リブレ Libro Libre Argentino

自由な本、または解放された本… 最初の一ページに、「リブロ・リブレ・キャンペーンに参加しています」と書いて、公園のベンチや教会、その他公共の場所に本を置いてくるというアルゼンチン発のアイデア。あなたはどんな本を置いてきたいですか??

かぼちゃのスープ

仕事がひと段落したので、かぼちゃスープなどを作る。なんと、子どもはそこに白飯を入れて食べていた… 見た目こそ美しいとはいえないが、味はよかったということだ。

北と南で

日蝕のニュースのなかで印象的だったのは、悪石島でまさに皆既日蝕のその瞬間、暴風雨がふきあれたというもの。気温も下がり、集まった人たちはがたがた震えていたそうだ。大雪山系の遭難事件のニュースをみても、動物としての人間にとって「環境」(気温や…

暑気払い

といえば、やはりビールなのだろうけれど、最近あまりお酒を飲まなくなった私が重宝しているのは、ノンアルコールの「ただの炭酸水」。この夏はそれに加えて、輸入食品を多く扱うスーパーで見つけた生姜の蜂蜜漬けを使った「なんちゃってジンジャーエール」…

近所で

買物の行きと帰り、同じ場所で見かけた蝶。さなぎからかえったばかりなのかな、これから色が変わるのかな?体調がいまひとつ(なのとこの暑さ)でどこにもお出かけできないから、近所のちょっとした緑地で息をつく… ほんとは干潟でカニと戯れたい気分なんだ…

一足お先に

夏季休業中、というか早い話がバテてます。連休中になんとか元気をチャージしたいな…

平和という言葉のない社会

平和という概念は、文明社会では、あくまで現実感がなく幻想であり、しかし最終的に生き着きたいと追い求める状況なのではないか。平和な社会とは、階級、差別もなく、それぞれが生きる環境を認め犯さず、調和して心の平穏が日々続く。なんてことはない。そ…

サークルには中心がない

ドラム・サークルというものに参加してみた。60年代にヒッピー文化の中から生まれ、現在でもアメリカ(NY)では日曜日の公園などで見られるし、日本でもさまざまな社会運動の場面で実践されているというが、参加者が全員打楽器を手にして、思い思いに叩く。指…

地域は人がつくる

今日、ひとつの、とても強力な「磁場」に出会った。また後日、落ち着いたらことばにしたい。

見つけた! エコ・ブラック

日本の「食」について真剣に考えているブロガー、ヤマケンさんのブログで拝見して、気になっていたフェアトレード&紙パック入りのコーヒーを、池袋東武の正直村で発見しました。すっきりした飲み心地。しかもパッケージに描かれたハチドリのイラストやデザ…

バイリンガル絵本

ふと立ち寄ったカフェでであった、ちょっと珍しいフランス語と日本語のバイリンガル絵本。まってる。作者: デヴィッドカリ,セルジュブロック,Davide Cali,Serge Bloch,小山 薫堂出版社/メーカー: 千倉書房発売日: 2006/11/17メディア: 大型本購入: 7人 クリ…

ことばにしなければ伝わらない

日本人と結婚しているラテン系女性が口をそろえて言うことだが、日本人の男は愛情表現が下手だ。すると、ラテン系女性のほうは「ひょっとして愛されてない?愛が終わった?」と不安になるのだそうだ。たしかに、日本人だと、愛の言葉をかんたんに口にするの…

自分のねっこ

ダンサ・オーガニカ第三回@カフェ・イ・リブロス。昨日はねっこのワーク。日々の生活の中でも、踊る時も歩く時も、一番大切な足、歩く動作を中心にしたワーク。なぜ、ねっこのワークというかというと(私が勝手に命名したのだが)、人間を木にたとえるなら…

水といのちはカネにかえられない

http://proteccionglaciares.com.ar/inicio/アルゼンチンでも鉱山開発は大きな注目を集めています。金、銀、銅、ウラン… 上記は氷河をまもろう、というキャンペーンサイト(署名も集めているようです)http://www.youtube.com/watch?v=MHuLPLWCGocアルゼンチ…

ハートのマークは勇気のしるし

公園のミズキの木の葉のうらに、エサキモンキツノカメムシがたくさんの卵を産んでいた。薄緑の卵をじっと体でかばう母。なかには、やはり薄緑の小さな幼虫がかえりかけているものもあった。エサキモンキツノカメムシは体長11ミリほどのカメムシの仲間だけれ…

親ばか

去年の秋に作った巣箱に小鳥が巣を作るかどうか観察を続けて三か月。とうとう今日、私たちの巣箱のヒナを確認した。赤っぽい地肌にところどころ黒い羽毛がぽやぽやと生えている姿は、お世辞にもかわいいとは言えないけれど、自分の巣箱で誕生したと思うと、…

私が歩けばあそこに到達する

環境汚染が原因の病気のひとつである水俣病(有機水銀中毒)は、日本(熊本、新潟)だけに特有なわけではない。かつてカナダにも化学会社による有機水銀中毒の事例があった。その被害にあったのはふたつのインディアン(先住民)の居留地の人々だった。水俣…

ペルーの事件を考えるために(3)国際的な先住民の人権擁護団体サバイバル・インターナショナル

イギリス発の市民団体サバイバル・インターナショナルは先日のペルーアマゾン地方での先住民への弾圧に対して、ペルー国内はもちろん、ヨーロッパ各地、ワシントンDC、キト(エクアドルの首都)などで、12日抗議活動が行われたことを伝えています(英語)。…

ペルーの事件を考えるために(2)先住民団体MINKANDINA

アンデス諸国(エクアドル、コロンビア、ボリビア、ペルー、チリ、アルゼンチン)の複数の先住民団体が連合して作っている団体のHPでは、ペルーで起きた事件の犠牲者や、抗議活動の画像を見ることができます。(ショッキングな内容が含まれています。ご注意…

ペルーの事件を考えるために(1)

ペルー、アマゾンでの事件に関して。そもそもなぜこの人たちは、開発にたいして反発していたのでしょうか? その根拠はこちらです。国際労働機構(ILO)駐日事務所HPから(太字の強調は転記者による)1989年の原住民及び種族民条約(第169号) 正 式 名 : …

ペルー、アマゾンで起こっていること

ペルー北部のアマゾン地方で、石油や天然ガスなどの地下資源を目的とする開発に、地元先住民の声を反映させてほしいと抗議活動を行っていた人々に対して、武器による弾圧が加えられ、30人を超す人たちが殺されました。こちらは読売新聞のニュース 日本で先住…