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親ばか

去年の秋に作った巣箱に小鳥が巣を作るかどうか観察を続けて三か月。とうとう今日、私たちの巣箱のヒナを確認した。赤っぽい地肌にところどころ黒い羽毛がぽやぽやと生えている姿は、お世辞にもかわいいとは言えないけれど、自分の巣箱で誕生したと思うと、これが可愛くてしかたがない。

自分の子どもが生まれたとき、どうして世間の親たちがしわしわのサルのような生き物を「可愛い、可愛い」というのか初めて理解したものだけれど、あらためてその時の気持ちを思い出す。なぜか小学生の息子もその心理を理解したらしいことがまたふしぎ。