眠れぬ夜


西城秀樹 眠れぬ夜 1981 02 02

 

子どものころ、近所に住んでいていっしょに習い事にも通っていた友達が彼の大ファンでした。

テレビで見ていた限りではこの歌がいちばん好きでしたが、作曲者の名前をみて驚きました。あの方だったのですね…

 

歌詞のなかに、「愛にしばられて動けなくなる」「愛のない毎日は自由な毎日」というフレーズがあって、ふしぎな感じがしたのでよく覚えています。しかも、そこまで言いながら、いま「きみ」がもどってきたらふりきって出ていけるかどうか「ぼくにはわからない」って、そうなっちゃうものなんでしょうか。やっぱり今でもよくわかりません(笑)

 

ともあれ、すてきな歌を届けてくれた西城さん、ありがとうございました。安らかにお眠りください。

 

親の目の不思議

いまも両親が住んでいる地方の街の商業施設に、からくり時計がある。11時から18時までの毎時きっかりに音楽が流れだし、人形が飛び出すしかけ。

うちの子はこの時計が好きで、小さいころはよく見に行った。

先日、実家訪問した折、ふたりで時計のそばを通ったら、ちょうど音楽が流れ始めたところで、息子が足を止め私もそれに付き合った。人形がとびだすところから隠れるところまで見上げて、しばらく思い出にひたっていた。

生まれた時から見ている人のことだと、折に触れ、小さかった時の姿が、その「幻」に手に触れられそうなぐらいはっきりとよみがえることがある。そこにないものが見える「親の目」なんてものがあるのだろうか。

 

誕生?

昨年の秋ごろ、我が家の一本しかないミカンの幼木を丸裸にしたあげくどこかへ行ってしまった(と思っていた)青虫が、どうもとなりのイチゴのプランターに潜伏していたようです。

イチゴの葉陰にさなぎがついているのは知っていたのですが、今朝ほど植物たちに水やりをしていたら、見知らぬアゲハ蝶がプランターのふちに止まっているではありませんか。(ちなみにイチゴに卵を産む蝶はいないようです)

これは、おそらくあの子でしょう。すっかり姿かたちは変わってしまいましたが。

少々小さめですが(食べ物=ミカンの葉が少なかったせい?)、一応蝶の姿になっていました。

どこかで元気に暮らしてもらいたいです。でも、うちのミカンには卵を産まないでね! やっと小さな葉がついてきたところだから。

咲いた咲いた

我が家のチューリップが咲きました。先週あたりからつぼみが出ていたのですが、ここ数日の陽気で一気に色づいて花開いたのです。近所のスーパーの園芸用品売り場で、どんな花が咲くかも深く考えずに選んだ球根でしたが、赤い花びらに白の模様がはいっていて、花弁のふちにはぎざぎざのフレアがはいったなかなかの個性派です。

チューリップは二球しか植えていないので、もう一球からはどんな花が咲くのかも楽しみですが、ほかにも枯れ切っていた桑に青い芽がでてきてあっという間にちいさな葉が広がり、昨年は花が咲かなかった桜の鉢の芽が膨らんできて、春が全速力でやってきたようです。

 

遅い春

そろそろ国公立大学の合格発表。子どもと二人三脚でがんばってきた親にとっては、子育ての「卒業証書」が得られるかどうかどきどきの季節だろう…

教育熱心な親たちに育てられた反動か、どうも子どもの教育にそこまで熱意をかたむけられずにいたら、とんでもない茨の道を子どもに歩かせることになってしまった。この数年間、その負いめが心に重くのしかかっていたが、ようやく我が家にも春がやってきた模様。

詳しいことは省くが、半年ほど家を離れて武者修行の旅に出ていた彼は、まるで別人のようになって帰ってきた。まだ子どもの部分も残ってはいるが、旅の間に出会った人たちに育てられたのか、未来をみつめる姿勢と行動の力強さはまぶしいほど。

私にも、どうやら「卒業証書」が一枚。

力持ちの女たち

早春の伊豆に、イチゴやら桜やらカーネーションを狩りに行って、風邪と花粉症の相乗効果のような状態に陥っている。そんな具合のわるいときには、すかっとする力持ちの女性の話。

 

地上最強の美女バイオニック・ジェミー

[http://]

ワンダーウーマン

ワンダーウーマン  ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

昔はけっこうテレビで米国のドラマをみていて、ワンダーウーマンもその頃のテレビ版の記憶が残っている。吹き替えの声は(なぜか敬称をつけたくなる)由美かおるさまであった…

紅い旋風ワンダーウーマン【後編】(6枚組) (日本主題歌CD付) [DVD] たぶんこちら。

 

で、最近ふと手にとった田辺聖子さんの「今昔物語」。こちらは12世紀ごろの日本で成立した説話集を現代語訳したもの。どんなお話をセレクトするかにおせいさんのセンスが輝いていてまぶしいほど(笑) これにも力持ちの女の人たちが登場します。くわしくはお読みになってみてください。

田辺聖子の今昔物語 (角川文庫)

その昔、大学の比較文学の授業で読んだことはあったけど、そのときは気づかなかったなあ。全編読んだわけではないからしかたないけど… ちなみに試験の日は文庫版のテキストを持ち込んでよくて、授業で扱ったものに丸をつけよと目次が出題されたのでした。今でも思い出すと笑ってしまいます。 

パリジェンヌと言えば

げんきなマドレーヌ (世界傑作絵本シリーズ)

わたしが人生でいちばん最初に出会ったパリジェンヌはこの方でした。

「パリジェンヌ」…なんかいい匂いがしてきそうな単語です。そして日本でも大人気。アマゾンの書籍タイトルでも326ヒットしました!(2018年2月18日調べ)

そんな”みんなが大好き”なパリジェンヌについての展示が現在世田谷美術館で開催中とのこと。残念ながらまだいけていないのですが、トークの企画やいくつかのレビューをみるかぎりでは、かなり奥深いものであるようです。砧公園のお散歩がてらいかなくては。

以下、世田谷美術館のHPより。「ボストン美術館 パリジェンヌ展 時代を映す女性たち」開催概要

パリという魅力あふれる都市に生きる女性、パリジェンヌ。サロンを仕切る知的な女主人、子を慈しむ美しい母、流行を生み出すファッショニスタ、画家のミューズ、そして自ら道を切り開き才能を開花させた画家や女優――その多様な生き方は、今なお私たちを惹きつけてやみません。

本展覧会では、マネの《街の歌い手》をはじめ、ドガルノワールなど印象派の巨匠が描いた女性の肖像、カサットやモリゾなど女性芸術家による傑作、カルダンやバレンシアガの斬新なドレスからブリジット・バルドーほか映画や舞台で活躍した女優のポートレートまで、ボストン美術館所蔵の多彩な作品約120点を通して、18世紀から20世紀のパリを体現する女性たちの姿に迫ります。

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/