いよっ、待ってました。『闘争のアサンブレア』ついに刊行! 『まんが 反資本主義入門』より先に出る予定になっていたのに(笑)
でも、遅れたおかげでテーマがより身近になったかも。この本は2001年以降のアルゼンチンの社会運動に焦点を当てているのだけど、日本の(かつての)それとはすごくかけはなれたものに見えていたのに、いまじゃ… 日本でも、ホテルの自主操業とか、日比谷公園の派遣村なんてケースが出てきたもの。
「水平で自律的なネットワーク」を作る、って言葉でいうのはかんたんでも、じっさいには難しいことだよね。学校でも家庭でも、いつもだれか「一番よく知っている人」「一番えらい人」の言う事をきいていればいいとすりこまれ続けてきて。アルゼンチンで「アサンブレア」という形が成立したのは、どうしてなんだろう。これから読ませていただきます。