遊園地

まだカメラ機能つきでないケータイを使っていたころは、なにかあるとケータイを頭の上にかざして撮影している人たちを違和感をもって眺めていたのだけれど、最近はこれが便利で、ついつい重いカメラを置いて出かけてしまう。

この写真は都内の某遊園地で撮った。子どもがどうしても一度ジェットコースターに乗ってみたいというのででかけてみた。私がはまったのは、こちらの回転木馬。百年以上前にドイツの職人によって作られ、ヨーロッパ各地、アメリカ合衆国などを経て、この遊園地に落ち着いたそうな。とても大きな、そして細部まで手の込んだすばらしいもの。今回は一日で三度乗ったけれど、また乗りに行きたいな。何度乗っても飽きることがない… ほんとうに美しいのだもの。

園内は各所に緑の木陰があって、戸外の乗物にのるたびに、それぞれ違った種類の蝶々たちが遊びに来てくれて、それを見ているだけでもリラックスした気分になれた。おとなにもおすすめ。