映画祭三つ

少し前になるが、名画座を知らない世代の人たちが企画したブラジル映画二本立てを観にいって、やはり映画から学べることってたくさんあると実感。なので、大きな映画館では見られないような作品を観るチャンスという映画祭をご紹介。(いずれも東京近辺で開催の日程)

ラテンビート映画祭
9月17日―23日@新宿バルト9
公式サイト http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/
日本初公開の映画ばかりのよう。いつも、いろんな意味で目の覚めるような、ラテンアメリカを中心とした地域の作品が。会場が映画館になってからは、座席の硬さに苦しめられることなく楽しめるようになりました。
キューバ映画祭2009
9月26日―10月9日@渋谷ユーロスペース
公式サイト http://www.action-inc.co.jp/cuba2009/
こちらは日本でもすでに紹介された作品が何本かあるけれど、あらためて映画館でみたい。とくに『苺とチョコレート』は切なくて美しいです。『ルシア』はおよそ二十歳のころに見て度肝を抜かれた(笑)

UNHCR難民映画祭ー東京
10月1日―8日@セルバンテス文化センターほか
公式サイト http://unhcr.refugeefilm.org
昨年初めて、映画祭が終わるころ、その存在を知りました。UNHCRとは国連難民高等弁務官事務所のこと。今回は日本に暮らすインドシナ難民の子どもたちがテーマの映画もあるようです。