鳥の声

というものには、長いこと興味をもたずにきた。それが、先月だったかメジロを知ったころから、ふとした瞬間に鳥の鳴き声が耳に飛び込んでくるようになった。で、声の聞こえるほうをみやると、そこには鳥たちがいる。まるで鳥たちに呼ばれているみたいだ。

今日は、サンクチュアリで観察会。青い空の下、頭をからっぽにして立っていると(または歩いていると)、いろんな周囲の音にまじって鳥の声が聞こえてくる。以前はこんなことはなかった。

いまよりももっと静かだった時代には、野山を歩く人たちは、鳥やほかの獣が語りかけてくるように感じていたのかもしれない。