らてんあめりか

Tierra Sublevada

アルゼンチン北西部を中心に進められている鉱山開発をテーマに、フェルナンド・ソラナスが撮ったドキュメンタリー。タイトルは「反乱の大地」とでも訳すのかな。第一部「不浄な金」第二部「黒い金」にわかれているとのこと。日本では『タンゴ ガルデルの亡命…

ルイス・バラガン邸をたずねる

こちらも日本ではなかなか見ることのできないメキシコの建築家ルイス・バラガン邸を再現した美術展。でも、家を再現って、いったいどうやって?? 気になりますね。渋谷ワタリウム美術館で9月9日から来年1月24日までワタリウム美術館公式サイト http://www.w…

水といのちはカネにかえられない

http://proteccionglaciares.com.ar/inicio/アルゼンチンでも鉱山開発は大きな注目を集めています。金、銀、銅、ウラン… 上記は氷河をまもろう、というキャンペーンサイト(署名も集めているようです)http://www.youtube.com/watch?v=MHuLPLWCGocアルゼンチ…

ペルーの事件を考えるために(3)国際的な先住民の人権擁護団体サバイバル・インターナショナル

イギリス発の市民団体サバイバル・インターナショナルは先日のペルーアマゾン地方での先住民への弾圧に対して、ペルー国内はもちろん、ヨーロッパ各地、ワシントンDC、キト(エクアドルの首都)などで、12日抗議活動が行われたことを伝えています(英語)。…

ペルーの事件を考えるために(2)先住民団体MINKANDINA

アンデス諸国(エクアドル、コロンビア、ボリビア、ペルー、チリ、アルゼンチン)の複数の先住民団体が連合して作っている団体のHPでは、ペルーで起きた事件の犠牲者や、抗議活動の画像を見ることができます。(ショッキングな内容が含まれています。ご注意…

ペルーの事件を考えるために(1)

ペルー、アマゾンでの事件に関して。そもそもなぜこの人たちは、開発にたいして反発していたのでしょうか? その根拠はこちらです。国際労働機構(ILO)駐日事務所HPから(太字の強調は転記者による)1989年の原住民及び種族民条約(第169号) 正 式 名 : …

ペルー、アマゾンで起こっていること

ペルー北部のアマゾン地方で、石油や天然ガスなどの地下資源を目的とする開発に、地元先住民の声を反映させてほしいと抗議活動を行っていた人々に対して、武器による弾圧が加えられ、30人を超す人たちが殺されました。こちらは読売新聞のニュース 日本で先住…

アサンブレア@チレシート

lavaca(http://lavaca.org/)というアルゼンチンの独立系メディアによると、先月北西部のラ・リオハ州チレシートで行われた町の294回目の創立記念日(スペイン人による”創立”)のパレードには、近隣のおよそ30のアサンブレアが参加したが、このとき「ファマ…