以前、ケチュア語という南米先住民の言語を学んでいたことがあります。残念ながら、話せるようにはなっていませんが、レアな言語ということもあり、学ぶ経験自体がとても興味深いものでした。場とか、先生とか、一緒に学ぶ仲間などなど。
それ以降、日本の先住民族の言葉も勉強してみたいと思い、ラジオ(札幌テレビの番組HPに飛べます)や下記のyoutubeなど考えてみてはいたのですが、昨秋、ある外国語アプリがアイヌ語を始めるというニュースをキャッチ。年明けから始めてみました。それがDROPSというもので、今日で59日続いています。(一度途切れてしまったので…)
退屈な丸暗記の代わりに、アドレナリンが出るゲームのように語彙を学習しませんか?Dropsなら、「退屈な」語学学習はもう終わり。シンプルなイラストを豊富に使ったペースの速いゲームで、役立つ語彙が記憶に刻み込まれます。しかも必要なのは、1日たった5分。というか、学習できる時間は5分だけ。そんなのアリかって?でも、これが効果を上げる鍵なのです。(Google Playストアから引用)
最初は一日5分まで無料のコースで試していたのですが、夏に旅行を計画していたので、別の言語もまなぶために有料コースに入って、一回10分、手の空いた時間に学習というノルマを自分に課してみました。今年の夏の旅行はなくなりそうですが、この習慣だけは残りそう…
まずは身の回りの単語から始まって、生き物の名前、お天気、気分など、まだ初歩的なところにいますが、新しい世界を覗き見る感があって楽しいです。先日、アイヌ民族の神謡(ユーカラ)をきいてみたら、知ってる単語がありました! ちっちゃなことですが、嬉しい。
ユーカラは耳で聴くのがおすすめですが、岩波文庫で読むこともできます。
こちらは動画を見ながら、アイヌ語を勉強できる。
#1 e=rehe makanak an?<アイヌ語自己紹介1> (Ainu language class1)
その昔、投獄されるたびにひとつ外国語を勉強したとかいう偉い人(?)の話を聞いたことがありますが、家にいる時間の長い今、なにか新しい言葉を学んでみるのはいかがですか?