まいた種もまかぬ種も

20年以上前に私が買って積んでいた外国語の本を、うちの若者が手に取って声をあげたのは、かれが最近行った森で採取したキノコの名前にアンダーラインがあったから。
まだインターネットがなかった時代、動物や植物、食べ物などの単語を探すのは至難の業だった。それは本をほったらかしにしていた言い訳にはならないけれど。それにしてもふしぎなめぐりあわせではある。

写真はわがやの小さな庭から。
オシロイバナがようやく今年咲いてくれて、小さな実をつけた。
おととしのネリネがつぼみに。ヒガンバナとは似ているけれど、咲く時期がやはり違うのだな…

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