はじめてのMRI

一か月ほど前の深夜、突然の激しいめまいに襲われ救急窓口にかけこんだことがあり、持病で30年近いつきあいの主治医に内科のお医者さんを紹介してもらった。

貴重な平日休みに受診したら、耳鼻科も受診するようにいわれ(メディカルモールなので同じ建物内)、はじめてのMRIで脳の写真もとることになった。

MRIは初めて受けたのだが、耳障りな音と大きな音のどちらも大嫌いな自分には、拷問されているような経験だった。そのあと聴力検査も受け、病院をでるころには外は真っ暗。

結論からいうと、脳には異常がなく、自分でもうすうす感じていた耳の問題だった。とはいえ、薬が必要なレベルにはまだいたってないとのこと。めまいなんて、この年頃ならよくあることだと簡単にとらえていたけど、今回何人かの専門家の話をきいて、いろんな原因がありえることがわかった。自己診断は危険だということも。

ひとつしかないこの身体、あと何年使うのかわからないけど、大事にするしかないとあらためて思ったのだった。