トリプル9

テレビの映画番組はかかさずチェックしていたガキ(笑)のころから、ひまさえあれば映画を観てしまうのですが、これはすごかったです…

 

トリプル9 裏切りのコード [DVD]

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 主演はケイシー・アフレック。アフレック、ってどこかで聞いた名前、と思ったらベン・アフレックの弟だそうです。でも、顔は前から知っていました。オーシャンズ・シリーズのメンバーで、第3作ではメキシコに行って工場労働者を扇動する役柄。

この映画ではアトランタの警官役です。ここでもスペイン語のできるところをちらっと見せてます。市内に住むヒスパニック系の集住地域のパトロールをしているシーンでした。

そのアフレック演ずる警官を殺害し、警察が動きをとめる10分間に、警備の厳しい国土安全保障省に保管されている品物を盗み出すというミッションが、いろんな偶然で思ってもいない方向に進んでいくというのが映画のクライマックスなのですが、そこにいたるまでの話がけっこう長い。

むしろ、現役警官も参加するギャング・グループがそこまでの主役で、そのリーダー(キウェテル・イジョフォー)が悪の道に入るきっかけが残酷です。

ケイト・ウィンスレットが別人のように凄味のあるマフィアの女ボス役で登場するところも見もの。女性たちもいろいろな事情を抱えた人たちが登場していて、けっこう見ごたえがありました。(まあ、正視に堪えないシーンも多かったので、感受性の強い人にはおすすめできない。)