今年の夏、すてきな映像を見ました。エクアドルにある児童養護施設のドキュメンタリー『グランディール』です。そこには家庭の事情で親と暮らせない子どもたちがいて、専門的な訓練をうけた保育士たちから、心のこもったケアを受けています。
下記のリンクをみていただくと、その映像がどれほどこまやかな気配りのもとに作成されたものかおわかりになると思いますが、静かな、穏やかな時間の流れを感じ、そして自分の子育てや育ちをふりかえって考えさせられるのです。
当たり前のことながら、親も親として生まれてくるのではなく、子どもを育てながら親になっていくのですよね。ぜひともこれから子育てをする方たちに見ていただきたい映画です。子育てだけでなく、人と接する仕事をする人すべてに、と願います。
残念ながら、もうDVDの販売は終わっていて、こちらのクラウドファンディングに協力するよりほかはないようです。