「開いてみよう!見てみよう!子どもの本でラテンアメリカめぐり展」開催のお知らせ

(このイベントは子どもゆめ基金から助成をいただいております)

 「日本ラテンアメリカ子どもと本の会」は、「本」を仲立ちにして、ラテンアメリカにつながる人たちと日本人が、たがいのよさを認めあい、なかよく暮らしていくことを願って2009年に結成されたグループです。
 本図書展は、翻訳家、研究者、編集者、日本語支援ボランティア、読書指導員などのメンバーが、それぞれの専門の目で読み、話し合って選んだ、ラテンアメリカに関する子どもの本100冊あまりを、さまざまなイベントをまじえ紹介するものです。多文化共生推進の先進的取り組みで知られる横浜市鶴見区の会場で開催いたします。
 日本語話者も、スペイン語・ポルトガル語話者も、だれもが一緒に楽しめる図書展になることを願っています。国籍を問わず子ども、大人、ラテンアメリカや子どもの本に興味のある方、学校関係者、学校図書館関係者、国際学級関係者、図書館員、ポルトガル語やスペイン語関係者、編集者、在日外国人支援団体の方など、関心をお持ちの方にお声がけいただき、ご来場いただければ幸いです。
 子どもの本を通して、ラテンアメリカのさまざまな顔に出会ってみませんか?

             記
■とき:2011年12月22日(木) 11時~19時/23日(祝・金)10時〜17時
■ところ:横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール3Fギャラリー
(JR/京急鶴見駅より2分) 会場 http://salvia-hall.jp/?page_id=40
■入場無料
■展示の内容
・絵本や民話、自然科学の本、ラテンアメリカの民族、文化、社会がわかる知識や歴史の本など、幼児から大人まで楽しめる、幅広いテーマの本108点を集めました。
・本には日本語、ポルトガル語、スペイン語の解題つき。
・読書コーナーでは、中南米の国々で出版された、ポルトガル語・スペイン語の絵本や、バイリンガルの絵本を楽しめます。
コロンブスのアメリカ大陸「発見」を絵本やよみものでふりかえる歴史コーナーもあります。
・イベント:『わたしはせいか・ガブリエラ』の作者、東郷聖美さんのお絵かきワークショップ/絵本の読み聞かせ/メキシコのパペル・ピカド作り/モールを使ったグアテマラの「しんぱいひきうけ人形」づくりなど。
※会場にはポルトガル語、スペイン語が話せるスタッフがいます。
■お問い合わせ:日本ラテンアメリカ子どもと本の会(CLIJAL)
  Eメール: tokioclijal@gmail.com またはtclijal@gmail.com (日本語、ポルトガル語、スペイン語)
  http://clilaj.blogspot.com

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