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パネルと写真展 第五福竜丸 - 福島1954. 3.1-2011. 3.11


 1954年3月1日、マーシャル諸島沖で操業していた日本のマグロ漁船、第五福竜丸は、米国の水爆実験に遭遇した。2週間後、焼津に帰港した彼らを待っていたのは、放射能による被爆の恐怖と、彼らが獲ったマグロに対する食品パニックだった。ごく普通に生活する人間とその家族が、突然核・軍事開発による暴力と恐怖に理不尽に脅かされる事態となった。
福竜丸事件から50年を経た2011年3月11日、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故は、放射能による心身の不安を負う人々を日本中に生み出した。現在進行している諸問題―情報開示、健康への影響、食品への不安、原子力の稼動場所として利用される遠隔地、頭ごなしの補償による被害者の分断―は、福竜丸事件にみられる問題と、あまりに多くの課題を共有している。多くの犠牲と傷つけられた人々を生んだ福竜丸事件から半世紀を経ても、その苦い教訓は生かされることはなかったのか。
 本展示は、福竜丸事件の資料の保存・展示公開につとめる第五福竜丸展示館によるパネルと現物資料、ならびに水爆実験後のマーシャル諸島原発事故後の福島の写真によって構成される。第五福竜丸事件と、現在進行形の福島の事態を重ね合わせることによって、過去から学びえたものは何であったのか、今なすべきことは何かを考える。


日時:2011年9月5日(月)〜9日(金)10:00〜18:30
10日(土)10:00〜13:30
会場:日本キリスト教会館 3 階会議室(新宿区西早稲田2-3-18)
入場料:500円〔中学生以下無料〕
(一部を「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」に寄付いたします)


展示
1. 第五福竜丸事件・マーシャル諸島の核被害概要
(制作・第五福竜丸展示館)
2. 第五福竜丸事件関連現物資料
(「死の灰」レプリカ、当時のガイガーカウンター等)
3. 水爆の島 マーシャル諸島の子どもたち
(撮影・島田興生、制作・第五福竜丸展示館)
4. 福島(2011 年 5 月撮影・大島俊一)


トークセッション
9月7日(水)19:00 - 20:30
大島俊一(写真家)「震災の地・原発事故の今」
9月9日(金)19:00 - 20:30
安田和也(第五福竜丸展示館主任学芸員)「第五福竜丸事件が教えること」
9月10日(土)14:00 - 16:00
山田 真(小児科医・子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク)
「今、福島で何が起きているのか」
入場料:500円(展示観覧料を含む・中学生以下無料)
会場:日本キリスト教会館 3 階会議室(展示会場と同じ)


主催:ふくふく
fukufuku311@gmail.com
tel/fax 03-3207-1273(キリスト教事業所合同労組)
http://fukufuku311.blogspot.com/
共催:キリスト教事業所連帯合同労働組合靖国天皇制問題情報センター

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友人たちが企画したパネルと写真展、トークセッションのお知らせです。歴史を振り返って学ぶことの大事さをー自分が歳をとったせいだけではないと思うけどー思うこのごろです。せめて告知だけでもお手伝い、というわけで上記のブログfukufuku311より転載、ご紹介申し上げます。お時間のある方、足を運んでみてください。また、関心のある方にお知らせいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。