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Viaje al interior

半年ぶりぐらいに、自己啓発のワークショップに参加した。「自己啓発」といっても分割ローンで大金を払いこむものでも、どこかの宗教団体が主宰しているものでもなく、フツーの心理士さんが自発的に企画しているもの。

そのなかで、子どものころ楽しかったことと悲しかったこと、最近楽しかったこと、悲しかったことを思い出すというワークがあったのだが、子どものころ楽しかったことが何も思い浮かばない。たしか去年参加した時も同じ質問があって、必死に思い出そうとしてもなかったことにがっかりした記憶があるのだが、今日は不思議となんともなかった。なぜかというと、最近楽しかったことはいっぱい思い出せたのに、最近悲しかったことがなかなか思い出せなかったからだ。(これはもちろんそのワークショップの瞬間の話で、いまあらためて考えれば子どもの頃楽しかったことも、もちろんある)

で、最近一番楽しかったことは何かというと、すごくお天気のいい日に海を見たこと。ただそれだけ。そして私が一番最初に「無条件な愛」というものが地上に存在することを知ったのは、アルゼンチンで友人のおばあちゃんに作ってもらったエンパナーダを食べた時だったということも思い出した。

付記: いまこれを書いている自分は、まったくニュートラルな気分なんだけれど、初めて参加したときは多少動揺した。昨日も初めての参加者を見ていて、誰もがそういう道をたどるらしいことがわかった。