10日ほど前に人からお借りした沖縄民謡のCD。一番のお気に入りは、こんなわらべ歌です。
一、いったあんま まーかいが
べーべーぬ 草刈いが
べーベーぬ まさ草や
はるぬ 若みんな
二、いったあんま まーかいが
もーもーぬ 草刈いが
もーもーぬ まさぐさや
はるぬ 若みんな
お母さんはどこへ行ったの? 山羊の草刈りに行ったのよ。山羊のすきなミンナ草を刈りに。お母さんはどこへ行ったの? 牛の草刈りに行ったのよ。牛の好きなミンナ草を刈りに
べーべーは山羊、もーもーは牛をさす幼児語だそうだ。ミンナ草はルリハコベのこと。
『沖縄ソングス 懐かさぬ風』EMI(2005)に収められています。ほかの曲もすてき。
歌の中のおきなわは「牧歌的」だけれど、現実は…