「自律」への道

以下、引用です。

家族内であれ、社会との関係であれ、人は様々な理不尽を経験する。
「この親でなければ…」
「この上司に出逢わなければ…」


どうしようもない理不尽だが、人は出くわす。
それらの体験を通して学ぶべき事は、人を支配してはいけないということ、人は支配されるものではないということだ。人は信じ合い、愛し合うためにこそ生きている―そこに到達することができれば、その経験は意味のあるものとなる。

それらの体験を通して「自律」というゴールにたどり着くことができれば、その体験は福音に変わるのだ。(家族カウンセラー中尾英司さんのブログ『あなたの子どもを加害者にしないために』より)