5日京都、7日東京

サラ・ロイさんと徐京植さんの対談を聴いた。ホロコーストを生き延びた両親から生まれ、アメリカ合衆国で育ち、パレスチナ問題(イスラエルによる「占領」)について研究している政治経済学者のロイさんが、日本で育った在日朝鮮人の思想家、徐さんと語り合う。ロイさんのお話をきいて、ユダヤ人のなかにもいろんな考え方をする人がいるということがよくわかったし、ホロコーストにいたるユダヤ人差別の根深さ、占領された人々の苦しみも感じることができた。「日本人」としても考えさせられるところ大。ひとりでも多くの人に聞いてほしいと思える内容だった。

明日は京都大学で、7日は神谷町の東京麻布台セミナーハウスでお話を聴くことができるようです。詳しい情報はこちらで→http://palestine-heiwa.org/news/200902080007.htm