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昔はものをおもはざりけり

つい最近、数歳年下の友人と話していて、「この年になって初めて悩むってことを知った」と真顔で言うのでおもわず噴き出したが(本人はまじめ←ゴメン)、そういうことってあるらしい。

百人一首にもある「逢ひみてののちの心にくらぶれば 昔はものをおもはざりけり(藤原敦忠)」は恋の歌だけれども、恋とかぎらず自分とは違う「だれか」や「なにか」との出会いによって、それまでもっていた常識や固定観念がくつがえされて、自分の無知とか、狭量、または新しい自分(悩む自分、とか)を発見する。死ぬまでこうやってじたばたするのでしょうかね。(嘆息)