これから読む本

偶然同じ大学で非常勤講師を勤めていることがわかった先輩からいただいたご本。

『不自然な母親と呼ばれたフェミニスト』山内惠著asin:4887138407

じつはずっと昔から興味があって、また最近それが再燃しつつある19世紀末から20世紀にかけての日本の女性運動の流れに並行する時代のアメリカ合衆国で、働く母親のための共同保育を提案し、「不自然な母親」という非難をあびたシャーロット・パーキンズ・ギルマンのモノグラフ。

三人のお子さんの母であり、40代で大学に学士入学、そしてこの本の土台となった論文で博士号を取得された著者ご自身のねばりづよい歩みには、敬服以外の言葉がありません… 時間を作ってゆっくり読ませていただきます。ありがとうございました。