セマナ・デ・オロ

スペイン語で黄金週間。Semana de oro.

映画『今夜、列車は走る』がレイトショーに切り替わったので記事を更新、というのは言い訳で、新学期が始まってから毎日のドタバタで日記を書く気力もなかったというのが正直なところ。じっさい、学期がはじまってしまうと親しい友人とすら会う時間がとれず、春休みの次は夏休み、下手をすると一年会えないなんてことも。それでもつきあってもらえるのが友人。恋人なんかだと、「仕事とおれとどっちが大事なんだ」なんて話になりかねない(笑) まあ、幸か不幸かそんな心配はいまのところないわけですが。

さて、今年のゴールデンウィークは、カレンダー通りもしくは補講といった形で、長い休みがまっぷたつに分断されてしまった。おまけに春休みの沖縄への旅の余韻があとをひいて、どこか行こうかな、と思った頃にはもうホテルなんてとれやしない状態。したがって近場でのんびりとすごすことにしよう…
この「近場」というのが意外にあなどれないもの。目をこらせば、すぐ足元に虫や草花の宇宙がひろがっているのである。