『まんが反資本主義入門』

週刊ポスト森永卓郎さんが、リプレーザ第五号で丸川哲史さんが拙訳『まんが反資本主義入門』(エセキエル・アダモフスキ著、明石書店)を取り上げてくださいました。どうもありがとうございます。

「一人一人の市民がそれぞれの方法で権力と戦う必要性を説く」森永卓郎週刊ポスト2月22日号)
マルクス主義を如何に再生するのか」丸川哲史(季刊リプレーザ第五号 社会評論社発売) 

機会がありましたら、どこかでお手にとってご覧ください。つたない訳ですが、わかりやすく、とそれだけを心がけたつもりです。丸川氏が書評の冒頭で、「この本は、分かりやすい。」ときっぱりと言い切ってくださったことについては、どうやら原著の姿を損なうことなく伝えることができたようだと安堵しています。また、森永氏は「一部の選ばれた人間だけが闘争をしていくのではなく、一人一人の市民が、自分のできる範囲で、できることをやるのが、新しい反資本主義活動だ」と本書の目指すところを端的に言い表してくださいました。

このほかにもCafecriolloさんがブログYUGO DE LETRAS(07年11月15日)、杉浦勉さんが図書新聞(07年12月22日)で、言及してくださっています。どうもありがとうございました。

解説を書いてくださった小倉利丸さんにも、この場を借りてお礼申し上げます。
http://alt-movements.org/no_more_capitalism/node/38