さかさまの世界は可能だ

http://www.youtube.com/watch?v=pP0Ns8DWzJg

アンテナで紹介しているwsf1.26グローバル・アクションのサイトのリンク先で見つけたスペイン語のビデオ。作者はルシー・ガリード(とグスタボ・コルタバリア)。ウルグアイのArticulacion Feminista Marcosur(マルコスール・フェミニスト連合体?)に属するものらしい。

前半は「こうなったらいいな」という「さかさまの世界」。そこではブッシュが平和主義者になり、チリで軍政時代に多くの人たちを苦しめ、横領を行った故ピノチェト元大統領が罪を告白し、カトリック教会が中絶や同性愛を認め、旧宗主国はかつての植民地に賠償を行い、貧しかった子どもたちも教育を受けられるようになり… 画面が「いまの世界」に切り替わると、そこは戦争や貧困、公害、不平等に満ちた世界。最後に、このふたつの世界の溝を埋めようとする人たちの姿が紹介され、バックに映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」で有名になったホルヘ・ドレクスレールの「川の向こう岸へ」(Al otro lado del rio)が流れる。