ことしのカレンダー

どういう仕組みなのか、子どもが小学校で物品販売のちらしをちょくちょくもらってくる。学用品、これは必ず買わなくてはならないものだけれど、そのほかに絵本とかカレンダーとか。いつもはぱっとみて捨ててしまうのだけれど、昨秋、月のカレンダーなるもののパンフレットをもらってきた子どもが、めずらしく欲しそうにしているので買ってしまった。新月や満月の日も載っているので、じつは私もけっこう気に入っている(笑)

私自身は、数年間つづけて「森へようこそ」カレンダーを愛用していたのだけれど、ちょっとあきてきたので、今年は山と渓谷社の卓上「花ごよみ」。書体も、教科書に使われているような明朝系で、週ごとにちがう花の写真が載っているんだけど、渋すぎか? 以前に人からいただいたここhttp://www014.upp.so-net.ne.jp/jojokikaku/のカレンダーはなかなか勇ましくてよかった。もし日常めげ気味の方(とくに女性)がいらしたらおすすめします。

この花ごよみを買いに行ったときに、卓上カレンダーの数の多さに思わず売り場で立ち尽くしたものだけれど、そのひとつひとつがオフィスの机の上でささやかなオアシスとなっているのだろう…… よく会社などでお茶の時間に使われている(自前の)マグカップや湯呑みみたいに。

早いもので一月ももう三分の二がすぎていこうとしている。今年も一年が早くすぎるのだろうな。