ちいさないきもの
いろはがるたって奥深いですね。 今年になってから、ちょっと人に誘われて出かけた先で、目からうろこの発見があったり、感動するような出会いに事欠きません。 足下の草花もそのひとつ。これはキランソウという植物で、薬草としてもつかわれ、別名をジゴク…
買物の行きと帰り、同じ場所で見かけた蝶。さなぎからかえったばかりなのかな、これから色が変わるのかな?体調がいまひとつ(なのとこの暑さ)でどこにもお出かけできないから、近所のちょっとした緑地で息をつく… ほんとは干潟でカニと戯れたい気分なんだ…
公園のミズキの木の葉のうらに、エサキモンキツノカメムシがたくさんの卵を産んでいた。薄緑の卵をじっと体でかばう母。なかには、やはり薄緑の小さな幼虫がかえりかけているものもあった。エサキモンキツノカメムシは体長11ミリほどのカメムシの仲間だけれ…
何で読んだのだったか、人の魂が蝶になって会いに来るという話があった。自分だったらどんな蝶になって来たいだろう?先日都心の公園で、白と黒のまだらのモダンな蝶をみた。ゴマダラチョウというのだそうだ。ゴマダラチョウがいいかな、アオスジアゲハかな…
夕方、ふと静かになった瞬間、虫の声が聞こえてくる季節になった。 なんという虫かはわからないけれど、鈴をふるような、玉をころがすような、いろんな声が聞こえてきて、心がしんとする。秋だ。